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誰も教えてくれない!? デザイナーを目指す前に知っておきたい5つのリアル
こんにちは!
クリエイティブチームの石倉です。
普段は、自社のデザイン制作やWebデザインスクールmippullの運営を主に担当しています。
最近では、社内の新人デザイナーの育成に関わる機会も増えてきました。
その中で、デザイナーを目指す人に対して、よく思うことがあります。
デザイナーになる前に、もう少し「実際の仕事で求められること」を知っておいた方がいいのではないか?ということです。
💬 デザインが好き!
💬 作るのが好きだから、デザイナーになりたい!
この気持ちは、とても大事です。
ただ、実際に仕事としてデザインをしてみると、想像していた世界と違う部分もたくさんあります。
キラキラして見える部分だけではなく、地味なこと、難しいこと、何度も壁にぶつかることもあります。
だからこそ今回は、デザイナー志望の方に向けて、少しリアルな話を書いてみようと思います。
入社前にこういうことを知っておくと、入社後のギャップはかなり減ると思います。
ということで今回は、僕自身がデザイナーを目指す前に知っておきたかった「5つのリアル」をお伝えします。
そもそも、デザインって何?
まず最初に、ここを少しだけ整理させてください。
デザインは、ただオシャレなものを作る仕事ではありません。
自分の好きな世界観を表現するだけのものでもありません。
もちろん、見た目の美しさは大切です。
かっこいい、かわいい、綺麗、今っぽい。
そういった要素も、デザインには必要です。
ただ、仕事としてのデザインは、それだけでは成立しません。
デザインは、誰かに何かを伝えるためのものです。
もっと言えば、目的を達成するための「問題解決の手段」だと思っています。
例えば、バナーならクリックしてもらう。
LPなら申し込みにつなげる。
サムネイルなら動画を見たいと思ってもらう。
資料なら、内容をわかりやすく伝える。
つまり、デザインには必ず「目的」があります。
ここを理解しておかないと、仕事としてのデザインでかなり苦戦するかもしれません。

リアル1|自主制作と仕事のデザインは別物😲
まず、最初に伝えたいのがこれです。
自主制作と仕事のデザインは、まったく違います。
自主制作は、自分の好きなように作れます。
好きな色を使ってもいいし、好きなフォントを選んでもいい。
世界観も、自分の感覚で自由に決められます。
💬 この雰囲気、好き!
💬 この配色、かわいい!
💬 このデザイン、自分っぽい!
そうやって、自分の好きなものを形にできるのは、デザインの楽しいところだと思います。
でも、仕事のデザインにはクライアントがいます。
そして、必ず目的があります。
「自分はこの色が好きだから」
「なんとなくオシャレに見えるから」
「この雰囲気がかわいいから」
これだけでは、問題を解決するデザインは作れません。
本当に必要なことは、
✅ なぜこの色なのか。
✅ なぜこの配置なのか。
✅ 誰に向けたデザインなのか。
✅ このデザインで、何を達成したいのか。
こういったことを考えることです。
自分の好みよりも、クライアントの課題を解決できるかどうかが最優先になります。
ここにギャップを感じる人は、意外と多いかもしれません。
最初は、自分の好きな表現と、仕事として求められるデザインの違いに戸惑うこともあると思います。
でも、クライアントやデザインを依頼してくれた人から直接、
💬 ありがとう!
💬 良いデザインだった!
💬 作ってくれたデザインで申し込みが増えた!
と言ってもらえることが結構あります。
リアルな感謝の声を聞けるのは、この仕事の特権です☺️
リアル2|基礎を飛ばすと詰みます😇
次に伝えたいのは、デザインは基礎がとにかく大事。そして、すぐに上達するものではないということです。
最近は、便利なツールも増えました。
テンプレートもありますし、AIを使えば、それっぽいものを作れる場面も増えています。
もちろん、便利なものを活用することは大事です。
むしろ、使えるものはどんどん使った方がいいと思っています。
ただ、デザインの基礎を疎かにすると、後々苦しくなります。
これは、料理に近いかもしれません。
いきなりオシャレな盛り付けを真似しても、包丁の使い方や火加減、味付けの基本がわかっていないと、なかなか美味しい料理にはなりません。
デザインも同じです。
レイアウト、文字、余白、配色、情報整理。
こういった基礎があるからこそ、見やすく、伝わるデザインになります。
デザインが1日2日で急に上手くなることは、絶対にありません。
地味に見える基礎を、何度も繰り返すことが大切です。
10年以上デザインの仕事をしていますが、今でも「基礎って大事だな」と感じます。
しっかりデザインの基礎をやってきて良かったなと実感する場面も多いです。
基礎は、地味です。
正直、めちゃくちゃ華やかではありません。
でも、あとから一番助けてくれのもデザインの基礎です。
最初は、ルールを覚えるだけでも大変に感じると思います。
でも大丈夫です。繰り返していけば、出来るようになっていきます!
リアル3|作る前の「考える時間」が一番大事🫢
デザインというと、パソコンに向かって手を動かしている時間をイメージする人が多いと思います。
でも実際は、作り始める前の時間がかなり大事です。
✅ 誰に向けたものなのか。
✅ 何を一番伝えるべきなのか。
✅ どんな印象にしたいのか。
✅ どんな順番で情報を見せるべきなのか。
✅ 競合や参考デザインはどうなっているのか。
こういったことを考えずに、いきなり作り始めると、だいたい途中で迷子になります。
💬 なんか違うな
💬 でも、何が違うかわからない
💬 とりあえず装飾を足してみよう
こうなると、どんどんデザインの沼にハマります。
これがなかなか深く、99%くらいの確率で戻ってこれません😱
実際に昔の僕がそうでした。笑
良いデザインは、急に空から降ってくるものではありません。
少なくとも、僕のところにはあまり降ってきません。
情報を整理して、目的を確認して、参考を見て、方向性を決めることが重要です。
この「考える時間」を大切にできるかどうかで、仕上がりは大きく変わります。
仕事としてのデザインは、作業スピードも大切です。
でも、それ以上に「何を作るべきか」を考える力が大事だと思っています。
考える時間が長いと、「全然進んでいないかも」と不安になることもあります。
でも大丈夫です!
考えがまとまっていれば、手を動かす時間は案外スムーズに進むので安心してください。
リアル4|納期は何がなんでも守る💦
仕事でデザインをするうえで、避けて通れないのが納期です。
これ、本当に大事です。
デザインの仕事は、自分が作って終わりではありません。
制作する
👇
先輩や上司にチェックしてもらう
👇
フィードバックをもとに修正する
👇
クライアントに確認してもらう
この流れまで含めて、スケジュールを考える必要があります。
つまり、自分の作業時間だけでスケジュールを組むと、かなり危険です。
例えば、「今日中に作れば間に合う」と思っていても、実際にはそこからチェックが入ります。
簡単な修正で終われば良いですが、場合によっては、方向性から見直すことだってあります。
そうなると、詰みます。そして、頭が真っ白になります。
なので、デザインの仕事では、逆算がとても大事です。
✅ いつまでに初稿を出すのか。
✅ いつチェックしてもらうのか。
✅ いつ修正するのか。
✅ 最終的に、いつ完成させるのか。
ここまで考えて動く必要があります。
最初から完璧なスケジュールを立てるのは難しいです。
でも、「自分が作る時間」だけでなく、「見てもらう時間」や「直す時間」まで含めて考える意識は、かなり大切です。
納期は、ただの締切ではありません。信頼にもつながるものだと思っています。
最初は、どれくらい時間がかかるのか読めないことも多いと思います。
でも大丈夫です。
一個ずつスケジュールを守っていけば、大幅にズレることは少なくなります。
最初は、僕や先輩デザイナーもフォローに入るので安心してください👍
リアル5|一発OKはない!?何度も改善する力が大事💪
デザインの仕事をしていると、最初から一発で完璧に作りたいと思うことがあります。
💬 できれば、一発OKが欲しい。
💬 できれば、修正なしで通したい。
💬 できれば、「めちゃくちゃ良いですね!」と言われたい。
もちろん、そう言ってもらえたら嬉しいです。
でも、現実として、一発OKは99%ありません。
むしろ、フィードバックをもらって、直して、また見てもらって、さらに改善する。
この繰り返しの方が多いです。
ここで大事なのは、修正を否定だと思わないことです。
フィードバックは、作品を良くするための材料ですし、レベルアップする大チャンスです。
もちろん、修正が続くと落ち込むこともあります。
「自分、向いてないのかな」と思うこともあるかもしれません。
大切なのは、うまくいかなかったときに、そこで止まらないことです。
✅ なぜ伝わらなかったのか。
✅ どこを変えれば良くなるのか。
✅ 次はどうすれば、もっと目的に近づけるのか。
そうやって、成功するまで繰り返す力が必要です。
デザインは、作って終わりではありません。
改善を繰り返して、どんどん精度を上げていくものです。
これをできる人は、確実に上手になりますし、強くなっていきます。
最初は、フィードバックを受けることに慣れないかもしれません。
でも大丈夫です。少しずつ慣れます!
大変だけど、それでもデザインはおもしろい
ここまで、デザイナー志望の方にむけて「5つのリアル」をお話してきました。
デザインは、好きなものを自由に作るだけの仕事ではありません。
基礎も必要です。
考える時間も必要です。
納期もあります。
何度も修正することもあります。
正直、大変なことは多いです。
でも、続けていけば絶対に慣れます!
そして、この5つを大切にできれば、どこの会社に行っても通用するデザイナーになれます!
なぜなら、今回お伝えした内容は、C&Mだけで必要なものではないからです。
✅ 目的を考えること。
✅ 基礎を大切にすること。
✅ 手を動かす前に考えること。
✅ 納期を守ること。
✅ 改善を繰り返すこと。
これは、どんな場所でデザインを仕事にするうえでも必要になる力だと思っています。
デザインは、自分の表現だけで完結するものではありません。
誰かに伝わり、誰かの行動につながって、初めて意味を持つものだと思っています。
難しいですが、そこが面白いポイントでもあります。
デザイナーを目指す人には、楽しい部分だけではなく、こういったリアルな部分も知ったうえで挑戦してほしいなと思います。
もしこの記事を読んで、「それでもデザインを仕事にしてみたい」と思えたなら、一緒に働きたいなと率直に思います☺️
読んでいただきありがとうございました🙇





